PR

天上 / 上彫

2024/11にお取引させていただきました!

天上作 とは

天上作とは、今は亡き 「斎藤 正志」様の作品だそうです(「天上」とは邪号)
天上様は駒師だそうですが、本業は駒木地師で駒木地は吟味したものを使用しています
個人的な感想ですが、天上様の駒木地はどれもしっかりとしていると思います

残念ながら弟子を取らなかったため後継者がいないそうです
天上様を「普及駒の巨匠」と呼んでいる方もいらっしゃるほど、市場には多くの「天上 / 天上作」の駒は取り扱われていると感じます

上彫 とは

将棋の駒って、たくさんの種類の彫の種類がありますよね!
駒の書体が明記されているものの多くは「特上彫」と呼ばれます。(錦旗とか水無瀬ですね
上彫は特上彫の一つ下のランクの位置づけとされています(*^^*)

上彫の他にも「黒彫」「並彫」「中彫」があります。
それぞれ「黒彫」→「並彫」→「中彫」→「上彫」→「特上彫」の順番でランク付けされています。
これらは主に、駒を彫る過程において、少しずつ彫りの画数が多くなるためだと言われているそうです。

では「上彫の彫りの種類」とはなんでしょうか?
こちらは作者によって十人十色であるんですが、ほとんどの方々は「天童楷書」を使用されています。
また、作者によっては、特上彫の特徴を入れてらっしゃる方もいらっしゃいますね
(私は歩だけが、水無瀬や淇洲の特徴を取り入れている駒を見たことがあります。)

将棋の駒って奥が深いですね!(*^^*)

もしよろしければコメントや高評価よろしくお願いいたします!
他にも様々な駒を御覧くださいませ ♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました